離婚を決意するときは、
「今の生活が耐えられない程のもの」か「離婚後の生活の方が幸せになる」かのどちらかです。なんとなくの離婚はほとんどありません。(というか、途中でくじけます。)
離婚は大変しんどいものです。
よって、離婚を進めるにはパワーが必要です。
「今の生活が耐えられない程のもの」の場合、そこから抜け出そうとする必死のパワー
「離婚後の生活の方が幸せになる」の場合、離婚後の幸せをつかみとるパワー
「今の生活が耐えられない程のもの」は、我慢に我慢を重ねて爆発したもので、その理由を聞いた多くの人は、なるほどと納得します。
では、「離婚後の生活の方が幸せになる」とは何を指すのでしょうか?
言わずもがな、配偶者以外の好きな異性と新しく人生を始めることがその多数を占めます。
阿部オフィスのデータでみると、「今の生活が耐えられない程のもの」と「離婚後の生活の方が幸せになる」は、ほぼ半々の割合です。
「離婚を請求する方」と「離婚を回避したい方」も、ほぼ半々の割合です。
これらを踏まえた上で、離婚の方法や離婚回避の対策を考えることになります。
大きく2つにまとめてみましたが、現実は人それぞれに動機があり、一大決心をして離婚を進めるのです。
皆それぞれに、幸せを求める権利があります。
自分の人生を諦めずに、自分の幸せがどこにあるのか、今一度確認してみましょうね。
元記事/2008.11.13 Thursday/阿部マリ