家庭全般及び息子へのネグレクト等から夫婦喧嘩が絶えず、初期は離婚も視野に入れた関係改善を目指しての相談でした。
阿部先生と相談を重ねて行くにつれて、元妻の先天性障害等の事実が見つかり多くの事をご相談させて頂きアドバイスを頂戴しました。
後に離婚へと舵を切りましたが、父親の親権獲得は世間一般的に困難と聞き及んでおり、精神的に非常に不安定な元妻もことを考え、息子の将来を考えると不安で仕方がありませんでした。
”自分を犠牲にすることなく、自分らしさを大切にしたうえで、しかも、相手を自分のいいように変えよう・説得しようという過大な要求を抱かず、たがいに相手のありようを認め合える夫婦”
暴力やモラハラで自分を見失っている方へ、自分の置かれた環境を客観視できないときはこの夫婦像との違いを考えてみてください。<コンサルティング>
よりよい解決に向けた具体策の相談です。
周囲の環境を含めて家族がおかれる文脈全体を視野に入れた聞き取りを行い夫婦関係を理解する視点で見立てを行います。
解決のための選択肢とそれらにかかるコストなどの情報提供、他機関との連携等、 最適な方法をコーディネートします。
<カウンセリング>
夫婦問題によって失われた安心・安全感を補い、心理的負担の軽減を図り、解決に向けての心の回復力を促します。
<連携>
必要なときに適切な専門機関につなげるよう、行政書士、司法書士、弁護士、税理士の人脈を生かした一連の流れを構築しています。
|
お客様の声
夫が1歳の子どもの親権者となり協議離婚をした事案(33歳男性)
【お客様の声】
家庭全般及び息子へのネグレクト等から夫婦喧嘩が絶えず、初期は離婚も視野に入れた関係改善を目指しての相談でした。 阿部先生と相談を重ねて行くにつれて、元妻の先天性障害等の事実が見つかり多くの事をご相談させて頂きアドバイスを頂戴しました。
後に離婚へと舵を切りましたが、父親の親権獲得は世間一般的に困難と聞き及んでおり、精神的に非常に不安定な元妻もことを考え、息子の将来を考えると不安で仕方がありませんでした。 阿部先生には2回ご相談させていただき、最初のご相談から3カ月ほどで離婚と財産分与を終えることができました。丁寧かつ的確なお言葉をいただき誠にありがとうございました。 以下、概略を記しました。 妻とは同じ会社で出会いました。 そんな彼女に引かれ、出会ってすぐに付き合うことになり、私も、彼女自身も結婚願望が強かったため、付き合ってから約3カ月半で婚約し、約半年で入籍しました。 しかし、その1年半後にはBPDが障害となり離婚してしまいました。 【お客様の声】 私が自分の友人と会おうとしただけで激怒し、SNSやLINEなどのアプリも監視され自由に連絡を取ることができなくなりました。 怒りが爆発すると徹底的に私の性格を否定し、罵倒は夜通し続きます。 「さっさと結婚しないから不安が払しょくされず怒りが止まらない」と言うので早急に結婚を進めましたが、結局、入籍の翌日には「ぜんぜん幸せじゃない」と言って暴れ出します。 結婚後、盆・正月に実家に帰ることも許されない状態になり、罵倒だけでなく暴力を振るわれるようになりました。 精神的な限界を感じ、会社のメールを使って友人や親に連絡を取ったことで、状況の異常さを自覚することができました。 すぐにネットでDV・モラハラについて調べ、最初は会社の電話で行政の窓口に電話しました。 昨年の夏、仕事中に、営業先であった元妻の相談に乗った事が全ての始まりでした。 より深い話をするために、その日の夜に食事に行くことになりました。(しかし、あくまで誘ったのは私です。私が誘うように元妻はうまく誘導します。今考えると、この時から私は元妻にコントロールされていたのだと思います。) そして、初めて一緒に食事したにも関わらず、元妻は特別な人にしか話せないような内容の、とても重い相談をしてきたのです。私は驚き、深く同情しました。 しかし、その同情が後に元妻の大きな盾と強力な矛になります。 同情した私は、そのまま元妻と付き合うことになりました。元妻は毎晩悪夢にうなされて眠れていないようでした。 私はかわいそうに思い、仕事の時間以外は常に元妻のそばにいました。 すると、元妻は「あなたがいると落ち着く。あなたの代わりはいない。 元妻の悲劇は続きます。 小さい頃のトラウマや、仕事中に痴漢にあったこと、暴力を受けたこと等々、毎日何かしらの理由で私は元妻に同情していました。 その時私は、「なんてかわいそうなんだ。この人は自分が守ってあげなければいけない。」と使命感のようなものが芽生えていました。 元妻の言うことはなんでも聞いてあげたい、自分ができることは全てしてあげたい。 すると、元妻は少しずつ、本性を現し始めます。 |
|