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片親引き離し症候群


片親引き離し症候群(PAS)という言葉があります。
東京家庭裁判所HPの広報誌で調査官が「面接交渉と家庭裁判所の児童室について」という記事の中で触れています。

また、毎日新聞「北海道の同級生に殺人依頼の16歳(子どもの空間2007.1.10)」の記事で、PASについて載っていましたので、ブログで補足説明をしておきます。

PASとは、日本ではまだあまり知られていませんが、 欧米では児童心理学親や家族法を専門とする法律関係親などには広く認識されています。

両親が別居または離婚していても、非監護親が子供にとって貴重な精神的つながりをもつことができるにもかかわらず、監護親が疎外をしている状態のことです。

この結果、子供には様々な情緒的問題、対人関係の問題などが生じ、長年にわたって悪影響を及ぼすと言われ、事実上一種の精神的虐待であると指摘されています。

子供が非監護親との面接交渉を拒否するとき、それは、本当に子供自身の考えによるものなのか、注意して下さい。
自分自身の気持ちを表現できなくなっているのではないですか?

【PASの可能性のある行動】

1. 子供との接触を妨害する
(非監護親と会わせることによって子供の福祉に悪影響を与える・面接交渉を実施すると子供が動揺するなど)

2. 根拠もなく虐待をしたと主張する

3. 別居後の親子の関係悪化
(子供は何らかの外からの働きかけが無い場合、一方の親と別居しているからといってその親に対する関心をもたなくなったり、その親に対して冷淡になったりするものではない。)

4. 子供による激しい恐怖反応
(監護親が子供を拒絶するような言動をとり、子供に対し、「それなら非監護親と一緒に暮らしなさい」と言い放つ。子供にとっては、絶え間なく恐ろしい警告が発せられているようなものである。監護親は、このような経過の果てに子供自身に監護親を選ばせるように強制することになる。監護親を子供に選ばせることは、 子供の精神衛生上、見捨てられる不安を生じさせ脅威となる。大部分の時間を共にすごしている親から見捨てられるかもしれない恐怖を感じている子供は、自由に選択する機会を求めなくなる。その結果、同年齢の他の子供達に比べ、感情的な雰囲気を読み取ることがはるかにうまくなり、本当のことをあまり言わなくな り、嘘をつくようになる。

引用(一部)
1. The florida bar journal,vol,73,no3,marchi1999,pp44-48
parental alienation syndrome:how to detect it and what to do about it
J.Michael Bone,Michael R.Walsh
2. Douglas Darnall.Ph.D.1997
3. A GUIDE TO THE PARENTAL ALIENATION SYNDROME by stan Hayward FNF research officer

離婚は、大人が思っている以上に子どもにダメージを与えます。
子どもが問題を抱えたまま思春期をむかえ、手に負えなくなるケースも多々あります。

・しっかりと子どもと向き合って下さい。

・子どもを一人の人間として尊重してあげて下さい。

・子どもを離婚交渉の材料に使わないで下さい。

・あなたが配偶者に対して持つ気持ちと、子どもがその配偶者に持つ気持ちは違うのだということを認識して下さい。

元記事/2007.01.10 Wednesday/ 阿部マリ

日時:2009年12月 3日 09:57
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