お客様の声
結婚してすぐ、妻の母と妻がもめると、わめき散らしたり、食器を投げたり、壁と叩いたり、さらにはマンションから飛び降りようとしたり、リストカットをしたりと妻の行動が乱れていきました。

精神科への入院も数回繰り返し、良くなるどころかますます悪化していきました。
病院の先生から境界性人格障害の反応があると説明を受けました。
私は、境界性人格障害の専門書を読んだり、役所や精神科の先生に相談したりと妻とどのように接したらいいか試行錯誤しました。
一方、妻は、1日中カーテンを閉め切ったままで薄暗い部屋に引きこもり、昼夜逆転の生活になっていきました。
また、夜中に外出先で倒れて救急搬送されることも頻繁に起こり、病院の先生や救急隊員、警察官に対してもひどい口調で言い争いになることもありました。
さらに、妻の言っていることがいくら間違っていても同意しないと「夫なんだから、なんで私を責めるの、私の味方でしょ。手を取り合って助け合っていくんでしょ。」と言い寄ってきました。
妻から毎日のように怒鳴られ、他人に迷惑をかけて休まらない生活が続いてきたため、私の気持ちは疲れ果ててしまいました。
ある日、今までの積もりに積もった思いが爆発して、離婚を決意し別居しました。
「なぜこんな窮屈な生活をしないといけないのか、なぜ妻と一緒にいないといけないのか」
「もうどうにでもなれ、知ったことか!!」
別居後、妻に離婚を求めるも拒否され、なかなか前に進めずにいました。
こんな状況からどうやったら抜け出せるのか、境界性人格障害の妻との離婚の進め方について不安を感じていました。
相談先を探していた時に阿部さんの事務所のホームページにたどり着きました。
今までに何箇所か電話相談をしていましたが、阿部さんには親身になって相談にのっていただき、離婚に向けて強く背中を押していただきました。
私は、本当に救われたと感じました。
離婚に向けて、今までの出来事を婚姻生活史としてまとめました。
幸い私は、日記を書いていたので非常に助かりました。
思い出したくないこともありましたが、過去を整理していきました。
出来上がった資料をみて、私は、この2年間、まともな結婚生活をしていなかったことに改めて気付かされました。何のためにこんなに苦労していたのだろうとバカバカしくなってしまいました。
妻から何回も連絡がきましたが、期待させないために徹底して無視しました。
妻に期待させないこと。
手紙などで離婚の意思を見せたこと。
言い訳のできない婚姻生活史できたこと。
この三点によって妻が離婚を受け入れざるを得ない状況を作れたのだと思います。
阿部さんには心の支えになっていただき、感謝しております。
ありがとうございました。
阿部コメント
結婚して1年半で別居し、別居から10か月後に協議離婚が成立しました。
同居して間もなく妻の異常行動が始まりました。
妻の頻繁な、自殺企画、未遂、外出先で倒れて救急搬送、病院や警察など各所でトラブルを起こすなど、夫はその対応に追われ精神的に疲弊していきます。
加えて、妻は夫に対し容赦ない罵倒や攻撃を仕掛けてきます。
妻は、自殺企画により入院し、退院しては毎日のようにトラブルを起こして、またすぐ入院するを繰り返し、同居1年半のうち、約半分の期間において入院をしています。
このような生活に疲れ果て、夫は離婚を決意して別居しました。
別居後、夫は離婚を求めるも妻は拒否
全く進まない状況下で、別居から6か月経過した頃に、夫が阿部オフィスに相談にいらっしゃいました。
そこから、妻に対して改めて離婚のアプローチをしていき、ご相談から4か月後に協議離婚が成立です。
境界性人格障害の妻との離婚を決意した夫に共通するのは、妻を見捨てることへの罪悪感です。
これを克服することが重要で、その後は、妻の夫に対する依存を断ちきるような形を作っていきます。
精神疾患の方は、エネルギーが少ないからか、不安な状態のまま待つことができないため、それを意識して、妻自ら離婚を望むような流れを考えていくことがポイントです。
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