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実家依存・自己愛の強い妻との離婚(35歳・男性)の経験談


お客様の声

■婚姻破綻の経緯

妻が理想とする夫とは、常に自分の役に立ってくれ、常に自分のストレスのはけ口になって甘えさせてくれる人、である。

そして私は、妻に対して自分を犠牲にしながら婚姻生活を送っていたらしい。
思い返せば、たまには夫を労わってくれたりあるいは気遣ってくれたり、ということが全くなかった。

妻は口では、「自分は我慢したくないから、あなたにも我慢してほしくない」と言ってくれた。しかし実際に行動してみると激しく批判され、悪いのは私だと言われた。


妻の本質は、言動と行動が伴わない、自己中心的で他人の犠牲なしでは生きられない人間だった。

特に、長男の誕生後はこれが顕著に見られるようになった。
子育てのストレスで不安定な妻は、気に入らないことは全て私に責任をなすりつけるようになった。
その一方で、妻は義母の意向には決して逆らわず、むしろ実家との絆を重視していった。

ささいな口論をきっかけに別居となったが、別居直後は妻の本質には気づかず、むしろ自分が悪い、貢献が足りないと思っていた。

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しかし別居1ヶ月後、義母が前面に出てきて話し合いができない状況となり、夫婦で話し合うために円満調停を申立てた。この頃、妻の本質に気づいたが、時すでに遅かった。

別居後は長男との面会拒否が続き、とても苦しい状況が4ヶ月続いた。
そのとき阿部さんと出会い、婚姻から別居の経緯を説明するうちに頭の整理がどんどん進んだ。

私が離婚を決意できたのは、妻の自己愛が私のみならず、長男までをも犠牲にするほど強いものであると知ったことだった。
調停期間中の妻の言動と行動のひとつひとつが、私に離婚を決意させるには十分だった。

そして調停でも自己中心的であってくれたおかげで、かえって決着がつけやすかった。

妻は物事が自分の思い通りにいかないと、我慢がならない人間であるのを何度も目の当たりにした。私の妻への発言は、「夫から批判されました」という主旨にすりかえられ、言いがかりに利用された。
私の提案に対しては嫌がらせを返し、その一方で責任逃れの発言を繰り返した。

その結果、妻の資料を元に話し合いが進むことはなく、私が作成した資料を元に調停が進み、最終的に調書も作成された。

そんな離婚でも、別居から8ヶ月間が必要だった。

妻は裁判所の調停を前にしても、強烈な自己愛が隠せない人間だった。
なぜ、他人を支配したいのか、なぜ、攻撃して従わせないと気がすまないのか、妻を理解したくて本を読んだ。
そして、2冊の本が教えてくれた。

「精神的支配による虐待こそ、毒親になる資質である(1)。」

妻は、わがままが許されないで育った。
義母の意向に従うことで、物を与えられて育った。
そのことを妻は、「私はいい子に育った。義母には逆らったことがない。」と解釈していた。
親の洗脳に気付かないまま成長できたのは、ある意味では幸せだと思う。

一方で義母自身も、わがままが許されないで育った。
義母は、「退役軍人の父親に好きなことをさせてもらえずに育った。
大学にも行かせてもらえなかった。」と言っていた。
私は単に、義母は自身の生い立ちについて、コンプレックスを持っている程度に思っていたが、とんでもなかった。

親による子の支配は、ある意味虐待である。
「虐待を受けた人間にしか、虐待はできない」とは、発達心理学では有名な話のようだ。

妻はいまでも、義母に対してわがままがいえないし逆らえない。

夫にも他人にも、自分の想いを素直に伝えることができない。
人付き合いにおいて、外面のよさと内面の自己中心さのギャップがとても大きく、思えば変な光景が多々あった。

しかもそれは、一番近い他人である夫にしか見せることがなかった。
私はそれに耐えることはできても、改善することはできなかった。

妻は自分の思い通りにいかないものは、壊す。つまり、離婚となる。

「自己愛の強い人間は、相手が自分の思うように動いてくれなくなったら、最終的には攻撃的になって破壊しようとする(2)。」

わずか1歳の長男がいるというのに、自分の思い通りにならないのなら壊してしまえとなる心理は、私には一生理解できない。

人は物ではなく、心がある。

そのことを妻も義母も教わらずに育ったのだと理解した。もう治すこともできないだろうし、治したいとも思っていまい。

参考図書
(1) ダン・ニューハース著「不幸にする親」
(2) 片山珠美著「他人を傷つけずにはいられない人」

■離婚が成立した心境

離婚までの色々な出会いや経験を通じて、家族の本質が見えた。
他人を見る目を学んだ。
それは、その人の言動と行動とを観察することだと知った。

妻と義母の連携プレイによる6年間の支配から抜け出した心境は、とても晴れ晴れとしている。
妻との婚姻生活で、楽しかったことは良く覚えている。
でも、苦しかったことはあまり思い出せない。
離婚した今もそう思える私は、幸せな結婚生活が送れたのだと思う。

ただひとつ心残りなのは、何も悪いことをしていないのに子供と引き離されることを自分で決断するに至ったこと。
長男と毎日一緒にいられないことだ。

これからは養育費と面会交流だけが、長男とのつながりである。長男の成長に貢献できる機会は少ないけれど、父親としての責任は果たす。

最後に、「人生で本当に大切なことは何か?」と自問したとき、それは自分が幸せかどうか、ということだと気づいた。今後は自分の幸せを求めて生きたいと思う。

■調停で印象に残ったこと

・ 調停は通常1ヶ月に1度のペースのはずが、なぜか半月に1度のペースであったこと。

・ 婚姻費用でも財産分与でも、妻の用意する資料はほとんど説明されなかったこと。逆に私が用意した財産目録や不動産の査定価格、妻との合意事項の経過など、どんどん提出して欲しいといわれたこと。

・ 調停室での妻の言動が真実なのかどうか、待合室で調停委員に確認を受けたこと。刑事ドラマの取調べシーンみたいで笑えた。

・ 調停委員から、調停外でもきちんと二人で話し合いなさいといわれたこと。話し合えないから調停なのに、どうゆうこと?と思った。

・ 長男との面会を半年近く拒否した妻が、調停委員から面会を諭されるとあっさり同意したこと。

・ 調停委員が長男の成長・福祉に関して、妻を何度も何度も諭してくださったこと。

・ 財産分与では調停室に妻と二人きりにされ、通帳コピーを見ながら金額の確認をしあったこと。その財産分与の確認で揉めていたら、調停委員が参入し、大岡裁きで分与額が決まった。その後、電卓片手に4人でカタカタやりながら分与額の確認をした。

・ 財産分与に納得がいかず言いたい放題の妻に対し、調停委員が二人がかりで「もうやめなさい」と諭してくださったこと。

・ 長男の親権のこと、戸籍のこと、再婚後の養育費のこと、再婚後の面会のことなど、事細かに妻に説明してくれたこと。

・ 裁判所の閉庁時間ぎりぎりまで、話し合いが長引いたことが2度もあったこと(午後1時15分から17時すぎまで)。

・ 調停合意の日、17時まで押してしまい、裁判官が帰らないよう引き止めるため、調停委員が内線で「いま(合意事項が)そろいますので!」と交渉する姿は笑えた。

・ 調書作成後、家庭裁判所の裏門を閉める作業を手伝い、裁判書記官・調停委員と一緒に妻を見送った。

・ 調停委員と駅まで一緒に歩きながら、「最近、貯蓄財産を妻に持っていかれる男性が増えているのだ。」とつぶやかれたこと。(だったら財産分与でもっと味方してくれたら良かったのに!と思ったが、私にも省みる部分があるのだと諭してくれたと思うことにした。)

・ 調停委員の任期や定年前のお仕事など、駅までの短時間で色々と語ってくれたこと。

以上、裁判所で調停なんて、最初は肩肘張って緊張しました。しかし最終的には、調停を通じてたくさんの経験ができ、たくさんの出会いがあり、前向きな人生を歩むきっかけになる離婚でした。

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阿部コメント
子どもの出産後、義母(妻母)の介入が頻繁となり、また妻も義母の意見を最優先させるようになったことから、日常の決定事項が義母の意向に左右されることとなり、夫婦の協力関係は無くなっていきました。
そうなると、妻と義母の密着は次第に強くなり、妻は子を連れて実家に戻り離婚と言いだします。

近年増加傾向にある、親離れ子離れのできない母子密着・実家依存の離婚パターンです。
子どもの誕生を機に母子密着・実家依存が発動します。

夫の意識は、子どもが誕生し、親子3人で家族の形を作っていこうというものであったため、なぜ妻が家族よりも義母を優先させて離婚と言いだしたのか理解に苦しみ、また、わずか1歳の子どもとも引き離され、この現実を受け入れるのに時間を要しました。しかも、自宅まで購入しているのに、です。

夫は何度も妻に離婚理由を教えて欲しいと懇願しましたが、妻は冷たい態度で話題をそらすばかり。
そして夫は円満調停を、妻は離婚調停を申し立てました。

別居から8か月、調停6回目での離婚成立でしたが、結局妻は離婚理由を言うことはありませんでした。
離婚理由などなかったのかもしれません。

特徴的なのは、調停員は再三にわたり夫婦で直接話し合うように進言し、最終的には同席調停となり、しかも、同席調停では、調停員が席を外し、夫婦二人だけで話し合う時間が設けられたことです。

このような経緯からも、本件は、義母が、娘と孫欲しさに、ひとつの家庭を壊したとも思える事案でした。



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日時:2014年11月18日 10:13
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