お客様の声
たとえ自分に非が無い場合でも、結婚生活が破城すると社会的地位を脅かされたり、多額の慰謝料を取られるのではなど考え、できる限りその場を切り抜けようと思う人ほど、悩んでいるのではと考えます。自分もその1人でした。

人生を一緒に過ごすとして、どこまで自分を妥協して相手と生きていけるのかを考えたとき、その限度を超えたことが、相談をしたきっかけです。
結果的には自らが調停という決断をすることで、周りからは自分自身を応援する方々も多数あらわれて、それまでの不安に苛まれていた自分からは想像できないほど前向きな環境になりました。
相談から3年以上経ち、ようやく調停を経て離婚を成立しましたが、感情が特にあるわけでもなく、前妻の哀れな対応を目の当たりにしてきたことによる、自分自身の今までの費やした時間とお金にただただ空虚な感覚が広がったのが事実です。
ただし、すべてをリセットし、自分らしく人生を歩き出すためには無駄な時間とお金ではなかったと感じます。

阿部コメント
結婚して間もなく夫婦関係のいざこざが頻繁に起こるようになり、関係改善を模索しながら長女を授かったものの、関係改善には至らず、夫は離婚を決意して別居、ほどなくして離婚調停を申し立て、1年半調停を行い、8回目の調停で離婚が成立したものです。
阿部オフィスに夫が相談にいらしたのは、長女を妊娠する前です。
妻とのコミニュケーションが成り立たず、夫婦関係が悪化していることを悩んで相談にいらしたものです。
妻は、仕事はできるが、夫婦間においては、ささいなことで激高することが多く、夫はどのような対応や返事をすれば妻を怒らせずにいられるかということに神経を使い消耗していました。
ことあるごとに妻は離婚を口に出すが、夫はできる限り離婚を回避して関係修復をしたいとお考えで、そのためのご相談でした。
それから、2年半もの時間をかけて夫は関係改善の努力を重ねましたが、精神的に辛くなり平成24年11月頃離婚を決意されたのです。
ところが、夫が離婚に応じると妻に伝えた途端に、妻は離婚拒否に転じ、そこから1年半をかけて調停員の力を借りて説得を重ね、互いに折り合いのつく形で離婚が成立しました。
最近では、このような相談は増加しており、「何をしても、どのような選択や判断をしても怒られる。」「意見を聞かれて答えると、その意見は無視される。」「妻はいつも離婚を口にする。」という状況が続き、夫は関係改善の努力をするも、それは叶わず、苦渋の思いで離婚を決意し、妻に離婚に応じると伝えた途端に、妻は離婚拒否に転じます。
これらは、夫をコントロールするためのコミニュケーション方法として、モラルハラスメントの本などに詳しく説明されています。
これらが続くと無力感が生じて自ら判断しなくなります。
モラハラ離婚の当事者に共通している特徴は、「無力感と忍耐強さ」です。
優しく論理的な人が多く、問題解決のために時間をかけることを厭いません。
それは、このような夫婦関係を経験した中で培われたものなのか、元からの性格なのかわかりません。
しかし、無力感は心の余裕へと変化していき、その独特の雰囲気は確かに人間的な魅力となっているのです。
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