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男の離婚相談/阿部オフィス
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ローン付の自宅、子どもの意向、妻の不貞・モラハラ、と山積みの問題を解決して公正証書を作成し、協議離婚をした事例(41歳・男性)


1.お客様の声

■婚姻破綻の経緯

20代後半で結婚し、新居には中古マンションを購入。すぐに子供も授かり、年齢の差3歳の二人目の子供も誕生し、家族4人となったとき、住んでいたマンションも手狭ということで、引っ越しを視野に入れ始めました。

仕事も順調であり、サラリーもある程度は貰えていたため、『どうせ越すなら自分たちの使い勝手のよい家に住みたい』と、思い切って戸建てを建てることになりました。

その頃、上の子は近隣の私学の幼稚園に通っており、いよいよ小学生。

公立に進ませるつもりでいたが、本人、妻、そして妻の母(義母)までもが同じ私学に進学を希望しており、家の購入はあるものの、子供には将来につながるのであれば、子供には良い教育を受けさせたいと思い、私の年収からみると、身の丈には若干合っていない生活とは感じつつも、生活を切り詰めれば何とかなるかと思い話しを進めてしまい、経済的に圧迫されて生活は妻を苦しめ、いよいよ立ち行かなくなった時、そのストレスは間違った方向(異性との交遊)へと向けられ、破綻の道へと進んでいったのかもしれません。

妻は浮気をしながら親権を主張。

親権のことだけをスポットに相談を受け、浮気を知らない行政の職員、弁護士は女性というだけで被害者扱いし、あれこれアドバイスやら権利を主張してきた。

浮気の決定的証拠を掴みきれなかった詰めの甘さ・・・、結局、親権を取られ、慰謝料も請求することもできず。

「家庭は男が浮気しなければ円満にいく、金なんか夫婦、力合わせればどうにかなる。」と自分の両親を反面教師としてやってきた。

浮気など一切してこなかった。

ギャンブルももちろんすることはなく、自分としては、子供たちと遊ぶ僅かな小遣いで十分だった。

妻を全面的に信用していた。

妻にも言い分があるだろう。彼女は彼女なりの都合の良いの考えが。

しかし浮気はルール違反である。

信頼していた者の裏切り。

ショックはかなり大きく1ヶ月で10kg体重が落ちた。

今まで生きてきた中で、こんなに人を憎んだことはない。
いろいろな犯罪者がいるが、もしかするとそうなってしまった者の気持ちが少しわかった気がした。
精神的にもかなりおかしくなっていた。
手に光るものを握り締め、妻の枕元にも立っていたこともあった。
子供たちのことを思い、なんとかなんとか踏みとどまった。

周りからは、私を応援してくれる人が出てきてくれたが、根本的な解決には結びつかなかった。
私の応援団どまりとなってしまう。

子供にもさまざまな影響が出始め、いよいよ独りではどうしようもなくなった。
藁をも掴む思いだった。

同じような悩みを持つ方に、是非伝えたい。

独りで悩んでも決して良い方向には進まない。

私のように精神をおかしくして、一歩誤れば人を殺めてしまうかもしれない。

自分が風邪など病気になったらどうするか。→病院に行き、医師に相談する。

正にこれ。プロに相談するべき。

阿部先生は特に男性の相談者に対して経験が豊富でいらっしゃることもあり、個人的な見解であるが、他の相談所で話したときより、アドバイスは的確で、これから起こるであろう問題、また取り組むべき問題を示してくれて、「これらの問題は相手のあること、この対処を一緒に考え、よい結果、満足のいく結果を出しましょう。」そう言っていただけた。

この言葉は硬くなっていた体の力が緩み、どんなに私を勇気付けてくれたことか。
この方にお願いしようと決めるまで、全く時間はかからなかった。

■苦労したこと

何度か話し合いを持ちましたが、一向に話しを聞き入れない。
また、自分の都合の良い解釈の仕方をする。記憶の覚え違いをする(話し合いの時は、録音をするようにしました)

このような状況の相手と話しし続けることは、こちらもかなり疲弊してしまい、思考能力が落ちていきます。
また、怒りの感情が急に湧き上がって自分ではコントロールできなくなりそうなときがあります。

このような時、阿部先生の的確なサポートにより落ち着いて対処、対応することができました。
先生のサポートがなければ、短期間で決着をつけることはできなかったと思います。

■離婚が成立した心境
離婚は協議離婚となり、後から水掛け論となることも考えられたことから、公正証書を作成することとなりました。

離婚届けは先に出されたもの、公正証書が出来上がらないと、気持ちは落ち着かず、公正役場に行ったことは今でもはっきり覚えています。

読み合わせが済み、捺印等々、全てを終え役場の階段を下りた時、10月であったが、その日は日差しも強く、気温も高かった。

紅葉を迎えたイチョウの葉が風で舞い落ちてきた。

全てがすごく心地よかった。

外ってこんなに明るかったけなぁ。と思うほど日差しが眩しかったのを良く覚えています。

「やっと終わった。もう苦しまなくていいんだ。」と。

後日、まだ契約期間ということもあり、近況報告を含め、契約終了まで数回、先生とメールでやり取りさせていただきました。

その中で、一生忘れられないメールが次のメールです。

>本件について、本当によく堪えて頑張ってこられたと思います。
>理不尽を飲み込んで争いを避けた解決をされた●●さんはとても立派だと思いました。
>理不尽や悔しさを飲み込んだ分、消化できなくて、それが体調に影響しているのかもしれません。
>しかし、この経験は決して無駄にはならず、●●さんの人間的な深みにつながると思います。

その時は、ショッピングモールに買物にきており、その時、このメールが届いた。恥ずかしい話しでありますが、これを読んだ私の目からは自然と目から涙が溢れていました。

2.阿部コメント

結婚して、子どもが誕生し、住宅ローンで家を買う。

子どもの成長に伴いお金がかかるようになり、夫は家族のためにと仕事に精を出す。

よくある幸せな家庭の風景だと思います。

しかし、夫の仕事が忙しくなったことで、妻とはすれ違いの生活となり、夫婦の会話が減っていきます。

会話といえば、妻から「お金がない」と言われるばかりで、夫はこの状態を改善しようとさらに仕事に精を出します。

そうこうしているうちに、妻は浮気をして開き直り、離婚を求めるようになりました。

一度決心すると女性とは残酷なもので、夫に対して無視や嫌がらせなどのモラルハラスメントを始めます。

子どもはそんな両親の様子をみて不安になり、精神面に影響が出るようになりました。

夫は、この状態が続くことは子どもにとってよくないと離婚を決意します。

問題は、住宅ローン(夫が債務者)のある自宅不動産です。

これをどのように解決すればよいのか悩み、夫は、自分で作成した離婚協議書を持って阿部オフィスに相談に来られました。

ローン付不動産は、離婚後のもめごとの大きな原因となります。

また、不動産は問題となる金額も大きくなるため、慎重に解決方法を考えなくてはなりません。

本件では、妻は自宅が欲しいと主張。

しかし妻に稼働能力はありませんから、住宅ローンを妻名義で借りることができません。

売却した方がよいのは当然ですが、子ども達の生活環境を変えたくないという親心で、住宅ローン名義は夫のままで妻子が住み続けることになりました。

以上を前提に可能な限りリスクを回避できるよう契約条項を練ることになりました。

住宅ローンのこと、登記移転の義務のこと、停止条件のこと、などなど、公証人と打ち合わせを重ねました。

阿部オフィスに依頼をされてから協議離婚成立と公正証書作成までの期間は4か月です。

夫の柔軟な考え方や温和な性格が短期間での成立を可能にしたものと思います。

離婚成立後は、子どもと宿泊での面会が履行されていますが、面会日の設定には苦労されているようです。

親権者となった女性は、離婚後すぐの頃は、面会交流に関して神経質になることが多いように思います。

約束の時間を守ることや子どもの微妙な様子の変化に過敏に反応するものです。

やりすごしていれば、時間の経過とともに、次第にそのようなことはなくなります。

ところが、非監護親がこれを理不尽と意見すると、互いに被害者意識となり対立のスパイラルに入ってしまうことがありますので注意が必要です。

2017年1月 5日 16:16
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