2012年4月3日 読売東京 朝刊 社会 14版 35頁
引き裂かれる子どもたち第二段は、「親権欲しさに虚偽DV 被害見極め難しく」です。
ある日突然、妻子が家出をして、警察に捜索願を出しても、学校に問い合わせても、住民票を取り寄せようとしても、「DVの届けが出ているから教えられない」と断られてしまう。
そして、全く身に覚えがない人にとって偽DVを晴らす手段も機会も得られない、という経験は、心に大きなショックと喪失感、そして怒りを残します。
DVなど存在しないにもよらず、親権を得る目的のために配偶者をDVに仕立て上げることは、絶対にしてはいけません。
「子どもを守るため」という大義名分を掲げているのであれば、冷静に考え直して下さい。
なぜなら、それは子どもを守ることにはならないから。
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