権利と義務をしっかり確認
サイトマップ
男の離婚相談/阿部オフィス
営業案内

トップ │ お客様の声 │ アクセス │ 料金表 │  お問い合わせ  │ お知らせ │

面会交流の中断を考え直してみませんか

ご相談

面会交流が必要であることは分かりますが、子供が小さいとなぜお父さんとバイバイをするのか理解できずかんしゃくをおこし情緒不安定になってしまいます。今の生活が安定するまで面会は中断できるでしょうか。

阿部マリの回答

離婚直後の面会交流について考え方に迷いがあるのですね。
お子さんを大切に思うがこその悩みなのだと思います。

お子さんが面会交流の終わりに、うまくバイバイができないことはよくあります。

でも考えてみて下さい。
この年齢の子どもは、お友達と楽しく遊んでいるときにはもっと遊びたいと駄々をこねますし、公園や遊園地などに行っても「まだ帰りたくない」ということが多いものです。

バイバイを嫌がるのは、お父さんが好きだからです。

お友達とバイバイするときには、親は子どもに対して「また明日あそぼうね。」などと説得します。
面会交流も同じく、「次は来週ね。一緒に公園に行こうね。」というように説得するものです。

うまくバイバイができるよう教え諭していく経験を積むことが子育てなのだと思います。
幼稚園に慣らし保育があるように、面会交流も回数を重ねることで次第に慣れていきます。

私は、行政書士の他、面会交流の仲介支援NPOびじっと離婚と子ども支援センターの理事をしています。

子どもは愛情をいっぱい受けて育ちます。

100の愛情が90になっても、子どもはショックを受けるものです。

家族がうまく機能していたときは、父母や祖父母、親戚や友人関係など、子どもを取り巻く環境は愛情に満ちていたものと思います。

十分に愛された子どもは、自分も周囲も信頼する自己肯定感を身に着けます。

ところが、別居や離婚によって、子どもを取り巻く愛情の環境は変化してしまいます。

その喪失感をいくらかでも軽減させ、子どもの自己肯定感を手助けしていくのが面会交流です。

離婚が子どもに与える影響や、面会交流の意義など、沢山の情報をHPに掲載していますので、子育ての参考になさって下さい。

NPOびじっとHP 

All About 回答/2014.08.20/阿部マリ



面会交流は教育の一環か

この判例は、夫である父が子ども(別居当時小学校1年生)との面会を求めて調停を申し立てそれが審判移行して結果が出たものの、双方これを不服として即時抗告したものです。

この判例で特徴的なのは以下の2つの要素を含んでいることです。

ア 習い事への参加を面会交流として認められるか。
イ 第三者機関を利用することについて。

以下、アについてコメントします。
これまで子どもと一緒に参加し習わせていたスポーツなどの習い事や、同居時同様に塾へ送迎したいと考える父は多いものです。
この判例でも父は、○○塾の主催する空手稽古に週1回、論語等の勉強会に月1回、などを面会交流の頻度として主張していました。

では、裁判所の判断はどうなのでしょうか。

家庭裁判所は原審で以下のように判断し、父の主張を退けました。
「そもそも面会交流は、子の幸福のために実施するものであり、親の教育の一環として行うものではない。」

高等裁判所の判断は少し違います。
「未成年者の子に対する教育の方法は、親権者である両親の合意に基づいて決定すべきものであるところ、一件記録によれば、未成年者の○○塾における学習への参加については、母が同意していないことが認められる。したがって、これを実施することを目的として面会交流の回数や方法を決定することは相当ではない。」

別居をしてもこれまで通り子育てに係りたい父と、裁判所の考える別居後の子育て関与は別物だとわかる判例です。

父が調停員を通じて子どもに渡した手紙の内容を読むとせつなくなります。
「大好きだよ。Cはなにもわるくないよ。はやくママとなかなおりできるようにがんばるよ。またサッカーやザリガニつりやプールに行こうな。」

阿部マリ



面会交流を禁止・制限すべき事由とは

面会交流は子どものために必要であり、「面会交流を禁止・制限すべき事由」がない限り、面会交流は認めるべきとの考え方が主流です。

そこで、面会交流が認められないケースとして、「面会交流を禁止・制限すべき事由」とは具体的にどのようなことなのかを以下説明します。

ア 非監護親による子の連れ去りのおそれがある場合や過去にあった場合。
ただし、連れ去りは子にとって大きな負担となることに理解を示し連れ去りはしないと約束するとともに、第三者の立会や面会場所を限定するなど連れ去りを防止できるような条件を定めることによって、円滑な面会交流が実施できる可能性がある場合には、面会が認められる余地があります。

イ 非監護親による子の虐待のおそれ等がある場合。
過去に子に対して暴力をふるうなど虐待を加えていた事実があり、子が現に非監護親に対して恐怖心を抱いている場合や、面会交流の際に虐待をするおそれがある場合などが該当します。

ウ 非監護親の監護親に対する暴力等。
親がもう一方の親に対して、子の目の前で言葉や物理的に暴力的な態度をとったり、もう一方の親をおとしめたりするなどのDVによって、子が精神的ダメージを受けているような場合が該当します。
ただし、監護親が非監護親に対する精神的葛藤や感情的反発から面会交流を拒否している場合は該当しません。

エ 子の拒絶
ただし、忠誠葛藤もあるので、それが真意からの拒絶とは評価されないこともあります。

オ 監護親又は非監護親の再婚等
再婚等の事実が直ちに禁止・制限事由になるわけではありません。
子の年齢、発達の程度、非監護親についての認識の程度、非監護親との従前の交流状況、子とそれぞれの再婚相手との関係など諸般の事情を考慮して、面会交流の実施が子に対して現実的にどのような影響を与えるかを検討することになります。

家裁月報64巻7号より一部抜粋



間接強制の可否がわかる面会交流の具体的条項(最高裁判例より)

最高裁判所の判例で面会交流の間接強制を認めた条項と認めなかった条項が明らかとなりましたので参考にしてみて下さい。



養護施設に入所中の子と父の面会交流

【非親権者たる父と情緒障害児短期治療施設等に入所中の未成年者らとの面会交流について定めた事例】

  申立人(非親権者父)と情緒障害児短期治療施設又は児童養護施設に入所中の未成年者らとの面会交流については、各々が入所する施設の未成年者らに対する指導方針を尊重しながら行われる必要があるから、その具体的な日時、場所及び方法を入所施設と協議して定めることとした上で、これを認めるものとするとともに、相手方(親権者母)が上記協議の上で実施される面会交流に承諾を与えないなどとして妨げることはできないものとするのが相当である。

東京家 平24.6.29(審)子の監護に関する処分(面接交渉)申立事件 
家裁月報65-3-51、55、56




電話・面談相談予約
初回1000円メール相談実施中
阿部オフィス内検索

WWW検索
サイト内検索
Powerd by
Google
最新情報
新着情報もっと見る

離婚相談

相談方法
お支払方法
メール相談フォーム
相談予約フォーム
電話で相談のお申込み

事務所紹介

お客様の声
料金表
阿部オフィスの紹介
業務案内
メディア掲載
特定商取引表示
ブログ記事一覧