夫婦円満の秘訣〜子どもと妻のどちらを大切にしていますか?〜
妻側から寄せられる不満でよく聞く言葉は、「夫は妻よりも子どもを大切にしている。」というものがあります。
そこで、「子どもを大切にしなくてよいのか。」「妻は子どもに嫉妬しているのか。」という夫の声が聞こえそうですが、そうではありません。
妻は、夫が自分を子どもの世話をするための使用人としてではなく、妻として大切にして欲しいと言っているのです。
子どもの位置づけを、夫の子どもではなく、夫と妻の愛情の証である子どもとしたいということです。
さて、あなたは、子どもを大切にする前に、妻を大切にしていますか?
元記事/2008.09.25 Thursday/ 阿部マリ
結婚観
結婚観について素晴らしい文章をみつけたので紹介します。
恋愛のかけひきや燃えるような想いはないけれど、そこにはささいな日常の中に小さな愛が生まれ続け、時とともに小さな愛が紡ぎあい大きな愛に育っていく。
夫婦関係に悩んでいる人が家庭について見直すための参考になればと思います。
阿部マリ
『結婚について考える。何を望もうかと考える。
すると、どういうわけか、伴侶と魂を一体化するなどという高尚な希望は浮かんでこない。それは一種の幻想であり、雲をつかむような感じがする。
むしろ私がときめくのは愛する人と些細な習慣を共有すること。夫婦であることを実感できるような日常の儀式を分かち合うことだ。
この中で二人は愛を営み、一緒に家具を選び、旅行の計画を立て、クローゼットの陣地をめぐって喧嘩し、一つの歯磨粉を使い、去年と同じようにクリスマスを祝う。
私も恋愛中ゆえ、人生を共にするとはどういうことか少しは想像がつく。
それは内輪のジョーク、共通の友達、コーヒーを沸かす係と朝刊を取る係の分担、聞き飽きた話をもう一度聞かされる戸惑いと安堵感。
日常の他愛ない1コマも、人生の重大事も共有していこうという永遠の誓い。
それは初めての相手とベッドを共にするより、はるかに人間的で、ずっと官能的に思えるのだ。
(シェリル・マーサ著「Grown-ups」)』
2010年4月26日 09:56
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PACSという制度
フランスには、「市民連帯契約法」通称PACSという結婚に準じる独自の契約があります。
結婚に準じていますが、ひとりの一方的な決断だけで、契約解消ができること、双方が自動的な遺産相続者とはならないという点が結婚との大きな違いだけれども、健康保険や税金面では、婚姻関係とほぼ同じ優遇措置を受けることができるという。
この制度、うらやましいと感じた方は多いのではないでしょうか?
日本では、結婚=扶養義務に縛られ、離婚をしたくてもできない人の相談が後を絶たず。
結婚という権利の上に胡坐をかいてしまい、結婚が人と人との愛情と思いやりから成り立っていることを忘れてしまっているパートナーもいます。
人間の気持ちは流動的なものであり、縛りつけることはできません。
他人が一緒に生きていくわけですから、互いの違いを乗り越え、一緒にいてよかったと思えるよう努力すること、また、権利を主張する裏には当然義務があることを再認識することが必要なのだと思います。
元記事/2007.08.29 Wednesday/ 阿部マリ
2010年3月21日 10:28
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夫婦円満の秘訣とは
40代,50代,60代の仲の良い夫婦に聞いてみました。
★夫婦円満の秘訣とは★
さまざまな意見が出ましたが,最終的に皆の意見が一致しました。
それは…
【寝室を別にしないこと(同じ部屋で寝ること)】
だそうです。
不満を翌日に残さないことや,相手を追い詰めすぎないこと,最低限の人間関係のルールを守ること(親族の誹謗中傷をしたり,過去の事などの解決できない事項について責めたりしない。)など,細かな言い分はあったものの,同じ部屋で寝ていれば,許すきっかけもあるが,寝室を別にしてしまったり接触がないと怒りだけが増幅してしまうということです。
私も,夫婦円満の秘訣が寝室を別にしないことに賛成です。
みなさん,パートナーと同じ部屋で寝てますか?
元記事/2007.01.23 Tuesday/ 阿部マリ
2010年3月16日 11:06
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