不満を抱える妻との会話
今回お礼をお伝えしたくメール致しました。
あの後、1時間ほど妻と会話をしました。
色々と相談にのって頂いたときにお話し頂いたとおり、こちらの意見を話す場ではなく、
あくまで相手の想いを聴く場だと意識して取り組んだところ
色々な妻の想いが、なにか感触としてわかるように、聞くことができました。
何かあれば、こちらも意見をいうという頭があると、
頭でしか話を聞いていなくて、本当に相手の想いを受け止めるということはできないということが
身をもってわかりました。
また、質よりも量、小さな日常の表現として、家に飾るお花を買って帰ったことも良かったのかもしれません。
但し、妻の不満が解消したわけではないので、気は抜けませんが
冷静に話ができたことだけによらず、感情的にこじれることなく、話が進めることができたのは、阿部マリさんとの面談があって実現できたことだと大変感謝しています。
今後も何かあれば、また相談させて頂ければと思います。
先日は、本当にありがとうございました。
2019年3月10日 13:20
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離婚調停復縁希望
もうすぐ離婚調停が始まります、私は復縁希望ですが妻は離婚希望です。
復縁した方が妻に有利になることを理解させたいのですが何かありませんか?
2011年1月17日 10:56
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不倫は別れる理由にならない
『不倫は別れる理由にならない』(ジャニス・エイブラムズ・スプリング著)は不倫を乗り切ろうとするカップルに向けた本です。
この本は、3つのステップで構成されています。
離婚は不可避なのか
1.離婚を決意するまえに
@ 幼い子どものいる家庭の場合、一方が外で働いて生活費を稼ぎ、もう一方が家事育児を行うことで、役割分担ができている。これは非常に合理的なのだが、当事者は気付かないことが多い。相手よりも自分が大変なのだと被害妄想的になる。また、出産後の女性は夫のことを嫌いになることが多いが、徐々に気持ちは落ち着いてくるので早まらないこと。
A 結婚とは、お互いに価値観の違いを乗り越えて、新しく家族としての価値観を作り出して子どもに伝えていくものです。互いに育った環境も経験も違うのであるから、価値観や常識は同じではないことは当然だと知っておくこと。価値観の違いを認められず離婚となるケースは多いものです。
2.男性が抱える問題
@ 何ら落ち度はなくても、離婚と言われ納得できない。
A 別居中の婚姻費用の問題
B 仕事をしているのに、家事育児の手伝いがないことを責められる。
C 離婚後に支払う養育費の税金等の優遇措置はなく、扶養控除・家族手当等もなくなり、金銭的な負担が増加する。
D 子どもの親権・面接交渉権
3.女性側の問題
離婚をするには、経済的自立が必要である。配偶者を信頼できなくて離婚するのに、養育費は確実に支払ってもらえると信用することが矛盾していることに気付くべき。養育費は、事情の変更によって減額も可能であることを踏まえて、養育費がなくても生活できる目途をたてておきましょう。
2010年8月25日 09:38
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家族の形が子どもに与える影響
Aさんのお話。
A さんは、娘が15歳のときから5年間、母子家庭で過ごしており、Aさんは仕事で忙しくほとんど家におらず、娘は家の主のようで、「結婚もしないし、子どもも生まないし、この家に一生いるんだ」などとパラサイトを主張していました。
Aさんいわく、これはもしや母子カプセルかと、育て方を誤ったと思う反面、こ んなに頑張っている母の後姿から働く女性の生き方を学んでくれるのではないかとも思っていたそうです。
ところがそんな生活に大きな変化がありました。
元夫と復縁して同居を開始し、5年ぶりの家族揃っての生活が始まりました。家族揃っての生活はにぎやかで楽しく、また、家族の優先権は、夫が第一順位へと変化していきました。
数年ぶりに、お正月を夫の実家で過ごし、親戚たちと楽しく交流する子どもたち。
そして、娘に変化が現れてきました。
娘は、これまでのパラサイト希望から一転して、「結婚をして子どもを生み育て、家庭をつくる。兄と同時期に子育てができれば、親戚がにぎやかに集まれて楽しいよね。」などと言い出すようになったのです。
5年ぶりに家族として生活する中で、娘の止まっていた時計が動きだしたかのように、家庭を持つことが当然と考えるように変化をしていきました。
Aさんは、娘の変化をみて、子どもがいくつになっても、家族の形が子どもに与える影響は強いのだと実感したということです。
阿部コメント
父親と母親の役割は、子育てだけにとどまらず、家族のあり方や生き方の見本になるものです。それは、私達がパートナーへの愛情と感謝の気持ちを忘れずに、日々を家族として生活するだけで、子どもたちへ受け継がれていくものなのですね。